東京都「大学研究者による事業提案制度」採択事業
AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立
認知症高齢者東京アプローチ社会実装事業
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東京都「大学研究者による事業提案制度」採択事業
AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立
認知症高齢者東京アプローチ社会実装事業
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2023年6月3日(土) 4日(日)に開催された第24回日本認知症ケア学会大会で、コニカミノルタ株式会社の韓浩が発表を行いました。
本研究で収集している行動分析センサーによる行動・睡眠データを活用し、AI解析により認知機能の定量評価を実施しました。
センサーデータから算出された行動・睡眠指標とMMSE(認知機能レベル評価)測定の得点との相関では、認知機能が低いほどふらつき度が高くなる傾向が認められ、認知機能が高いほど連続睡眠時間も長くなる傾向が認められました。
IoTとAI最新技術を利用し、センサーデータの分析に基づく、認知機能定量化モデルの構築ができました。
今後は、介護記録の利用や学習手法の改善を行い、認知症の早期発見・早期対応が可能な一貫性システムの構築をめざします。
詳しくは資料をご覧ください。