東京都「大学研究者による事業提案制度」採択事業
AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立
認知症高齢者東京アプローチ社会実装事業
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東京都「大学研究者による事業提案制度」採択事業
AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立
認知症高齢者東京アプローチ社会実装事業
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AIとIoTを用いて認知症の行動・心理症状(BPSD)の発症を予測し予防支援策を導くことで、認知症高齢者のQOLの向上とご家族・介護スタッフの負担軽減を実現しようと目標に向かって走り続けた4年間。
シンポジウムでは各法人からの報告と今後の展望が語られました。
講演:
質問1
BPSDはメッセージだということに共感します。本人に通知することで緩和できるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
回答 羽田野
照明、温度、湿度などの環境を変化させることで落ち着くことが科学的にわかっています。またご本人の理解できることや過去に寄り添うようなことも大切だと思い、AIとの会話の中からそのようなことを見つけ出す研究もしています。
回答 南
AIで温度や照明を変えればいいかと思っていたが、本人に伝えることができたら、変わることがあるだろうと思う。よい視点だと思う。
質問2
会話の中から認知症の早期発見ができるのではないか研究しています。研究を事業化したいとも思っており、お力添えをいただけるでしょうか?
回答 田野
絶対やりたいと思っている。共創進化スマート機構に入って一緒にやりましょう。
質問3
デバイスはネックレスや肌着装着などを検討して欲しいです。
回答 岡山
この研究には企業も参加しており、今後の研究につなげたい。